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話が伝わらない訳: 話のスタック

就職

今日の面接でいくつか得るものがあった.一番大きな収穫は,自分の話が相手に伝わらない原因に気がついたこと.正確には,以前から薄々気がついていたことをはっきりさせることができたことである.

原因は話のスタックだった.

研究室で進捗状況報告の発表をするとき,いつも頭の中には大まかな流れや論理展開がある.しかし,いざ発表を始めると毎回のように想定していた展開から話がずれていることに気がつく.

このときたいてい話は,本筋に出てくるポイントの説明,あるいはそのポイントから派生した関連事項の解説になっている.やっかいなことに,この話のずれはネストする.こうして話のスタックがどんどん積まれていくうちに,話の本筋を見失い,しまいには何を伝えたかったのかわからなくなる.

以前のここの日記を振り返ってみると,脚注が多く,さらには脚注の脚注をつけたくなったりすることがあったと記憶している.まさにこれが話のスタックが積み上げられている証拠である.

なぜ話のスタックが深くなってしまうのか.これはやっぱり話の要点を理解していない・絞れていないためだと思う.短時間で話の要点をまとめる特訓をする必要がある.これができないことには,いくら面接の回数を重ねても受かることはないのではないか.