Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

言語が思考を規定する

プログラミング

学部生の時に「言語は思考を規定する」といった趣旨の講義を受けたことがある.どこかの国の人々は虹が2色に見えるらしい.それはその人々の話す言語に色を表す単語が2つしかないからという.つまり,人の思考は言語に依存していて,言葉に表せないものを認識したり考えたりするのは難しいということである.

これはもっと汎化できる話だと思う*1

プログラミング言語では,Cから入った人がオブジェクト指向で躓くのも,Lispで頭がオーバーフローを起こすのもCの中で物事を考えようとするからではないか*2.実際に関数型の言語に触れてからプログラムの考え方が変わったし,オブジェクト指向に触れたときにも考え方が変わった.このような例はほかにもたくさんありそうだ.

まとめると,何をしたいかとか何を作りたいかといった思考は,それを実現するための道具に縛られることが往々にしてあるので,道具も大事だね.道具を改善することで思考も発展されることができたらいいな.という話.

*1:汎化といいつつ具体例を以下に挙げる.

*2:もちろんこれはそういう傾向があるという話