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週刊LOST増刊号

テレビ

研究室で又聞きLOSTが流行っている*1が,先週の報告を怠ったために2週分の説明をする必要が出てきてしまった.口頭で2週分をわかりやすく報告するのは難しいので,ここに書くことにする.

くれぐれも,まだ見てなくて先の話を聞きたくない人はこの先を読まないで欲しい.きっとロックさんのネタバレ満載だから.

はじめに下準備

前回の報告ではジャック生き埋め->ロックさんイノシシの皮をはぐ->薬中*2チャーリーが奇跡の大活躍->ロックさんチャーリーに薬を返す->チャーリー火に捨てる->ロックさん感動->なぜか三点測量中のサイードがボコられるところまで説明した.ようするにロックさん大活躍なのだ.

LOST #08 手紙

今日はみんなに嫌われているイケメンソーヤーがメインの話.
わがまま娘のシャノンはどうやらぜんそく持ちらしい.兄のブーンが自分の鞄にしまってあったシャノンの吸入薬を探している.今まで隠れて使っていたのだが,見あたらなくなったのだ.このためシャノンのぜんそくの症状が悪化してしまっていた.そんなとき,ブーンは同じく鞄にしまってあった自分の本をソーヤーが読んでいることを知る.吸入薬もあるはずだと思ったブーンはソーヤーが見ていないうちに彼の鞄の中を漁る.さすがLOSTだけあってもちろん漁っているところをソーヤーに見つかってしまう.で,もちろんブーンはソーヤーにボッコボコにやられてしまうのだ.ボコボコになって洞窟に帰ってきたブーンを見て,我らがジャックはソーヤーに「薬を返せ」と迫る.しかしソーヤーは聞く耳を持たない.我らがケイトもソーヤーに交渉するが,「キスしたら返してやる」といわれてしまう.ケイトはあきれるもソーヤーはそこまで落ちぶれていないことを知っている.なぜならソーヤーはいつも一人でいるときある手紙を真剣に読んでいるところを何度も見ているからだ.このときのソーヤーは人間の情を見せる.そのことをソーヤーに言うと,ソーヤーは手紙をケイトに見せる.

あなたは僕の母と寝てお金を巻きあげました.怒った父は母を殺して自殺しました.僕はこの手紙をあなたに書きます.あなたが決して自分のやったことを忘れないために.

そしてソーヤーはケイトに「俺は人殺しだ.こんな俺でもそういえるか?」という.


ここでお得意の回想シーンに戻る.事故前,ソーヤーは一人の女とあることを企んでいた.彼女の夫から金を巻き上げるのだ.手口は持ち前のイケメンを活かして金持ちの妻に近づき,優しく接することでその気にさせて信頼させ,夫から金を奪った後2人で駆け落ちしようとするように仕向けるというもの.さすがイケメンの考えることは違う.で,今回もまた女がその気になりうまく話が進んでいるようだ.


ここで話はまた現在に戻る.洞窟ではシャノンがついに発作を起こしてしまう.薬が無くて焦るブーンをよそに,ジャックは落ち着いて呼吸をするように指導.何とか発作は収まった.しかし,これからいつ発作が来てもおかしくない.やはり薬を無理矢理でも取り返すしかないと考えたジャックはソーヤーのところへ向かう.

そのとき前回ボコられたサイードがジャックのもとへ駆け寄る.サイードはもともと軍人で,情報を吐かせることは得意であると突然の自己PRをはじめ,何とか自分にソーヤーを説得させてくれとジャックに頼む.実はサイードは前回ボコしてきたのはソーヤーではないかと考えていたのだ.というのもロックさんにボコられた時の状況*3を話したところ,「それはちょっとしたからくりで騙せるよ」とトリックの上田教授もたじたじの謎解きを見せられていたのだ.

ジャックは一瞬ためらったが,薬の重要さを考え,サイードに協力してもらうことにした.つまり,拷問して吐かせようというわけだ.

眠っていたソーヤーに忍びより,気がついたところでボコっ!! 気を失ったソーヤーをひと目のつかない林の中に連れて行き,木に縛り付ける.これはひどい.意識を戻したソーヤーにサイードが語りかける.

薬のありかを吐け.吐けば危害は加えない.いっとくが私は軍人だ.私の国では爪の間にとがらせた竹を指すんだ.

ソーヤーは「本当は拷問なんてやったこと無いんだろ」と強がってみせる.口を割らないソーヤーにしびれを切らしたサイードは慣れた手つきでとがらせた木みたいなもの?*4で爪の間をグリグリグリっ!!!!

ウワーン!!

とソーヤーの悲鳴がこだまする.しかしソーヤーは口を割らない.近くで見ていたジャックはソーヤーに「何が望みだ?」と訪ねる.するとソーヤーは

ケイトにしか話さない.ケイトを呼べ.

と言う.このままでは吐きそうもないので仕方なくケイトを呼び,二人で話させることに.

ソーヤーのもとに来たケイトは「来たわよ.薬のありかを教えなさい.」と迫る.するとソーヤーは

キスしたら教えるって言っただろ.

と宣う.もうほんとあきれちゃうわけですよ.ケイトは.グリグリされてでもキスしたいのかと.嫌われてでもキスしたいのかと.小一時間(ry

ケイトは悩んだ末

わかったわ

というケイト.そこで長いこと2人のキス.

キスが終わりソーヤーが一言.

俺は薬をもってない.墜落の時になくしたんだろ.

ハァ?

あきれちゃうけどどうしようもない.グリグリされて嫌われてやっと望みが叶ってこれだもん.

ケイトは離れたところにいたジャックとサイードのもとへ行き「俺もってない」という事を伝える.ジャック->あきれる.サイード->マジ切れ.サイードとしては

あいつ俺をボコってみんなに迷惑掛けてもう許せん.

という訳.サイードは先ほどのロックさんとの相談の時に「何かの時に役に立つかもしれない」と,こっそり渡されていたナイフ片手にソーヤーのもとへ駆け寄り,襲いかかる.とっさに縛られていた縄をほどいたソーヤーは,ナイフ片手に襲いかかってくるサイードととっくみあいになる.ジャックとケイトは必死にやめさせようとするが,止まらない.と,次の瞬間.

ブスーっ!!!!

とサイードのもつナイフがソーヤーの右脇近くの腕に付き刺さる.ここでサイードは我に戻り,ジャックは急いでソーヤーの治療をはじめる.やはり医者はすごいね.こんなめちゃくちゃな状況でも冷静だもん.

応急処置をしながらサイードに洞窟まで薬のバッグを取ってこいと指示するジャック.あわあわしながら洞窟へ掛けていくサイード.

洞窟まで掛けてきたサイードの焦り具合と彼の服に付いた大量の血を見て驚くマイコー.それはどうでもよくて,ジャックの処置はとても素早く適切らしい.処置の間もソーヤーは話しかける.

何で俺を助けるんだ? 俺が逆の立場だったら絶対に助けないぞ.

もくもくと処置を続けるジャックと,心配そうに見守るケイト.


で,ここから先よく覚えてないんだけど,ようするにソーヤーは助かったわけだ.ある程度時間がたち,包帯グルグルで横たわっているソーヤーに近づき,ケイトは彼に衝撃の事実を言うのだ.

あなたが寝ている間にさっきの手紙をよく見てみたの.封筒の消印をね.

その消印はどう考えてもこの手紙がソーヤーに宛てて書かれたものではないことを示していた.


ここでまた回想シーンに戻る.女をうまく丸め込んだソーヤーはこの夫妻の自宅で旦那から金を巻き上げる商談を成功させていた.旦那の信頼を勝ち取り,契約成立.あとは金を払うのを待つのみだ.

と,ここでこの夫妻の子供が顔を見せる.

パパー

とか言ってたかもしれない.それを見たソーヤーはその子に釘付けになる.彼の古い記憶が蘇ってきたのだ.そこでソーヤーは「この話は無しだ.」と言い残し,自分のアタッシュケースも持たずに帰ってしまう.


現在に戻りその手紙の真相が明らかになる.そう.この手紙はある少年からソーヤーに向けて書かれたものではなく,ソーヤーがかつて家族をめちゃくちゃにされた男に向けて書いた手紙なのだ.つまりソーヤーという宛名はその男の名前で,自分の名前ではないのだ.

何年も過ぎた今,ソーヤーはかつての詐欺師「本当のソーヤー」に成り下がってしまっていたという訳.あぁなんて悲しきソーヤー.ちゃんと仕事しろよ.


ところで,人を殺し掛けたサイードはと言うと激しい自責の念に駆られ,このまま皆とともにに生活するのは無理と結論づけ,旅に出ることを決意する.一人でこの島を歩き回り,伊能忠敬よろしく島の地図を書き上げ,あわよくば以前傍受した電波の発信元を発見できればよいと考えていることをケイトに伝えた.「もうあえないの」とケイトが訪ねると,「何か収穫があるまでは」とサイードは言う.

こうしてサイードは一人で旅立つのであった.この先サイードが見つけたものをきっかけに大変なイベントが起こることはまだ誰も知るよしもなかったのである.

あとがき

言いたいことは2つ.

1つ.このまとめは不正確である.

ソーヤーの手紙の謎が消印でわかるというのはたぶん思い違い.だってソーヤーは結局手紙を出せなかったから自分で手紙を持っているのに,消印が押してあるのはおかしい.あれ? じゃあなんで書いた年がわかったんだっけ?

2つ.時間かかりすぎ.

このまとめにもう既に2時間掛けている.このドラマは放送時間が50分.なおかつCMが大量にはいるので,正味40分ぐらいしかやっていないはず.なのにまとめに2時間.もういやです.増刊号と銘打ったけど続きは無し.口頭でやります.

*1:僕がテレビで見て,それを研究室で話す.直接ではなく人の話を介しているので,個人の趣味によって変に強調されるポイントが出てくるのが特徴.今のところロックさんがツボ.

*2:かつロードオブザリングのメリーである

*3:ソーヤーはサイードのいた場所から5キロほど離れたところにいて,時間になったら花火を上げる事になっていた.だから物理的にサイードをボコるのは不可能だと考えていた.

*4:「ここにはたけはないけど,**ならある」みたいなこと言ってたけど,忘れた.