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成田からダラスを経由してメンフィスへ

日本の7/2未明。ホテルの予約など諸々の準備をしていたら徹夜してしまった。早めに出てエクスプレスを使わずに成田へ。

アメリカン航空の出発ロビーにはまだ日本人がちらほら居る。以前サンフランシスコに行ったときよりは少ない。

いざダラスへ。11:30出発で、実際に離陸したのは12:00くらい。アメリカ人乗務員による日本語の機内アナウンスはほとんど聞き取れない。横の外国人にミントのタブレットをもらう。ありがとう。

これはアメリカについてからも各所で思ったんだけど、寒い。機内の空調がとんでもなく強くて、とても半袖では過ごせない。席に置いてあったブランケットを掛けてひたすら寝る。

機内食は想像通り***で、まあそんなものかといった感じ。カピカピになったおいなりさんと、カチカチの穴子の寿司が出てきたのには笑った。

[中略]

結局ダラスへは現地の9:00くらいに到着。東京でいうと23:00。11時間も乗っていたのか。
着いたらまずは入国審査。これがとても時間がかかった。
行列で待っている時に隣にいた二十歳くらいの日本人の女の子と、審査官とつるんでた日本語を話せる警備員風の女性と日本語で話す。これでしばらく日本語を話すこともないんだろうなあ。

その後、税関チェックを受けて荷物をrecheckカウンターでまた預かってもらった。これで10:30くらい。次の飛行機は12:50発のメンフィス行きなので時間が余る。ひとまずうろうろ。

ダラスの空港はとてつもなくでかい。

歩いて移動してたら日が暮れるので、各出発ロビー間はSkylinkというモノレール的な何かに乗って移動する。

うろうろしていると出発ロビーを見つけた。人がわんさかいるが、当然のごとく日本人は皆無。出発までまだ時間があるので、人がまばらな隣のブースのベンチに座って読書を始めた。

どのくらいたったのか、ふと斜め前から視線を感じることに気がついた。20代半ばくらいの白人男性がこちらをじろじろ見ている。なんだよ。そんなにフューチャリスト宣言が気になるのか。気持ち悪いので移動。先ほどの出発ロビーをみると全然人がいなくなっている。ディスプレーを見るとメンフィス行きの飛行機がなぜだか遅れているらしい。しかも出発ロビーが変更になっている。

変更先のロビーに行くとアナウンスが流れている。たぶん、遅れていること、それから時間があるから飯でも食ってろみたいなことを言ってるみたい。それじゃ空気を読んで飯にするか。近くにはファストフードの店が並んでいる。一番安いマックにしよう。チキンのバーガーみたいなものを注文するも、レジの兄ちゃんが何か言っているのを聞き取れず。何度か聞き返すも、やっぱり意味不明。だんだん兄ちゃんがイライラしてきているのが見て取れる。

そんなやりとりを見ていたとなりのレジの姉ちゃんが、猿でもわかる英語でグリルとクリスピーを選べるんだと教えてくれた。ありがとう。そりゃグリルだよな。

というわけで昼飯を済ませ、いよいよ出発。と思いきや全然出発する気配がない。機内アナウンスは速い上にスピーカーの音が割れていてさっぱり聞き取れない。皆がざわざわ始めて、前の席に座っていたマダムが携帯電話で話し始めた。こっそり盗聴すると、どうやら嵐で出発できないそうなのだ。確かに外は雨が降っているが、それほど強くない。メンフィスまでの間に強い嵐があるのだろうか。

遅延の原因がわかると安心したのか眠くなってきた。通路を挟んだ隣の若い姉ちゃんは派手に横になって寝ているし、大丈夫だろうとの判断でしばし就寝。

[夢]

寝ぼけながら離陸。いつのまにやら上空へ。

[夢]

なんだかんだでメンフィス到着は17時をすぎたあたりになってしまった。予定より3時間遅れた。荷物を受け取るためにbaggage claimで待っていると、見るからに中国人風のおばさんがそわそわしながら近づいてくる。

中: あなた中国人ですか?
僕: いいえ。日本人です。
中: 電話。
僕: 電話。
中: 私は電話かけたい。
僕: あれじゃないの?
中: 電話。
中: どこどこにかけたい。
僕: (かければいいじゃん)
中: 私はコインを持っていない。
僕: (そういうことか。)持ってますよ。

みたいな両者ともカタコトの英語で両替した。その後電話をかける前に彼女の知り合いと覚しき女性が迎えに来たのか、僕をほったらかして行ってしまった。

荷物を拾ってホテルへ向かう。空港の出口の前にはバスやらタクシーやら迎えの車やらたくさん止まっている。確か空港からダウンタウンまでは結構遠くて、ダウンタウンからホテルまでもまた遠かった記憶があるので、やたらへんなバスにのるとやばそうなので、おとなしくタクシーにのる。

途中の景色はまさに田舎。何もないよ。ミシシッピ川らしきものを越えてウエストメンフィスにあるホテル(というかモーテル?)に到着。近くにマックがあるのを確認した。

受付には黒人の女性が2人いて、僕が予約していることと名前を告げると、何か聞いてきている。聞き取れないので何度も聞き返すとイライラさせてしまったらしい。気にしないもんね。

部屋は実に僕の想像上の普通のアメリカンな感じ。実際の家がどうなっているのかは知らない。ベッドでけーなー。半分のサイズでいいからもっと安くして欲しい。

ホテルに夕食を取れる場所はないので近くを散策がてら買い出しに行く。少し歩いたところにマックやら$1ショップやらちょこちょこある。ここは大通りに面していて、要するにドライブスルーの店がたくさんある。車を持たない人には不便なところっぽい。まずいなー。

$1ショップはこれまたアメリカンな感じ。品物の色遣いとかもうちょっとどうにかならんのかなあと思う。

きっと重宝するだろうと思って1ガロン(3.78L)の水を買った。

その後、例によってまたマックに行ってコーヒーとハンバーガーとサラダを頼んだつもりが、いつの間にかコーラが2カップのみという、すばらしいオーダーに変わっていたりという困難を乗り越え、部屋に戻った。

部屋に戻ると困ったことに、鍵は開くけどロックが内側から掛かってしまっていてドアが開かないという事態に。


こういう奴ね。


僕は意図せず密室を作り上げてしまったようだ。女性従業員を呼んで説明すると、驚く様子もなくスタスタと部屋まで来て、ロックをあける準備を始めた。彼女は少し開いたドアの隙間からロックの先にカーテンを引っかけ、ドアを開けたり閉めたりしている。そうか。カーテンが引っかかって自動的にロックされてしまったのか。まるっとお見通しだ!とはいってもなかなか開かない。何度もやってあきらめたのか、また来ると言い残して彼女は去っていった。おまえはターミネーターか。

何度か見て要領はつかんだので自分でやってみる。カーテンを引っかけるのまでは同じで、さらにカーテンの裾を外まで引っ張り出して思いっきりドアを閉めたら、あら簡単、ロックがはずれた。帰っていくターミネーターを呼び止め、ごめんなさいとありがとうを言うとやっとニコニコしてくれた。やればできるじゃん。

その後は、飯・風呂・寝るのみ。そんな一日だった。