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世界の車窓から「アムトラックの旅〜メンフィス・ニューオーリンズ〜」

7/6。4:50起床。まだ外は暗い。昨日は確かアムトラックのチケットを手配して、ホテルのキャンセルや予約をして、日記の更新をしてる最中に寝てしまった。夜中に起きて必要なメモを取りベッドに入って寝た。

まだ眠いけど、今日は6:50発ニューオーリンズ行きのアムトラックに乗らなくてはならない。荷物をまとめてチェックアウトする。カウンターの従業員は私服のまま。ちょっと不安だったので、この時間外は安全かどうか聞いてみた。すると、「ヘイ!何いってんだよここはアメリカだぜ。危険なことなんて何にもないさ!」と言われた。いやいやアメリカだから聞いているんだけど。彼の中ではヨハネスブルグが比較対象だったに違いない。

明け方のダウンタウンはほとんど人気がない。

日差しがない分、重たい荷物もあまり苦にならない。途中歩道のど真ん中で毛布に包まれて足だけ見えている人を見かけたが見ないようにした。

駅に着くと発券カウンターにはすでに列ができている。自分の番が来て、昨日ネットで予約した番号と行き先などを書いた紙とレイルパスを見せると、毎度おなじみの冷たいおばちゃんがごちゃごちゃ言い始める。だから通じないって。でもだいたい想像はついている。ネットでの予約はレイルパス利用者が対象外なのを言っているのだろう。レイルパス利用者がネットで予約した場合、クレジットカードの請求をキャンセルする手続きをしてもらう必要があるのだ。だから、その旨を伝えるも、途中で話を遮られ、電話をし始めた。相手は恐らくチケットセンターで、僕が英語を理解できないこと、レイルパスがあるのにネットで予約しやがったことなどを伝えている。

ところで、ここで確認したんだけど、こっちの人はやっぱり僕の苗字を読めないらしい。そりゃそうだよな。母音だけだもんな。アルファベットをそのまま読んでいた。

結局僕は「ネットで予約とかするんじゃねえよ」と怒られた。「すみませんすみません。」というと「いいんだよ。」と言われる。どっちだよ。「ちゃんと窓口で予約してね」とのこと。窓口で取ろうとしたら冷たく突っぱねたのはおまえじゃないか!といえるように英語の勉強をしよう。

無事発券を済ませ、荷物を預かってもらおうと思ったら、どうもそういうものではないらしい。自分で持ってろと言われた。はい。わかりました。


乗車の際、入り口のすぐ横に荷物を載せるスペースがあって、そこに預けて席に着く。

席はどこでもいいらしい。開いているところに座る。広い。

前使った人のゴミが残っていて多少汚いけどまあ許容範囲かな。隣は誰もいない。これなら長距離でも横になって眠れるね。

発車は予定より少し遅れて6:57。さよならメンフィス。一番活気の溢れる時間にうろうろできなかったのであまりいい思い出がないけど、いろいろ勉強になったよ。

ということでここからアムトラックの車窓を多少お楽しみあれ。














ニューオーリンズ到着は予定より多少早い15:20頃。窓からのぞく風景はメンフィスより明らかに都会の雰囲気が漂っている。

このユニオンステーション(アムトラックの駅はこう呼ぶらしい)はグレイハウンドの駅と一緒になっているらしく、そちらにも人がたくさんいる。

早速出口を出てどちらがダウンタウンか周りを見渡す。旅人の味方「地球の歩き方」後図を見る限り、頑張れば歩いていける距離に観光案内所があるらしい。そこで今夜の宿を探そう。駅とすぐ近くにあるドーム、それからHyattという文字を確認。方向はわかった。トイレに行ってから出発だ。

トイレから出てくると外は土砂降り。なんだよこれ。電車で昼飯を取れなかったこともありおなかが空いてきていたので駅にあるSUBWAYに入る。FOOTLONGというサンドイッチ的なものがあるようなのでそれにする。何か聞かれたのでわからないとアピールするとどうも中身を聞いているらしい。チキンといっておいた。みるみるうちに中身を詰めてでかくなっていくパン。ちょっとでかすぎやしませんか。最後に極めつけの大量マスタード。この時点で僕はご飯とみそ汁のことだけ考えて現実逃避していた。

腹は減っていたのでいくらでも食べられたけど、マスタードにマヨネーズのあまりの味の濃さに途中で断念。申し訳ない。どちらもこの1/10の量でいいと思う。このときボトルに詰めていた命の水がついになくなった。

おなかを満たして元気が出たのででかい荷物を持って歩く。道はわからないけど方向はだいたい合ってるはず。ここは本当に都会で、メンフィスと違っていろんな店があるし、人通りもとても多い。それにしても蒸し暑い。あっという間に汗だくになる。しばらく歩いて人通りの少ないところでもう一度地図を見る。少しずれてたけどもう少しだ。ちょっと歩くとジャクソン広場が見えてきた。その向こう側に観光案内所があるはず。ここまで直線で1.5キロぐらいか。暑さと荷物でずいぶん歩いた気がする。

案内所にはかなり年配のマダムが2人いた。表の看板には9am - 5pmと書いてあって、今は16:30くらいだから結構危なかった。早速今晩泊まる部屋が欲しいと伝えると、高いよ。と言われる。いま何かフェスティバルをやっているらしく、最低でも$120くらいはかかるそうだ。一晩とはいえこれは痛すぎる。悩ましい顔をしていると察してくれて、いくつか安いところを知っているので調べてあげると言って、電話を始めた。最初の宿が$89で、次は$100越え。もう他はないので$89の宿に即決。場所を聞くとフレンチクオーター内で、ここから2ブロックほどしか離れていないとても好立地。

ここら辺の町並みはとても綺麗でいいなあ。


ホテルに着くと優しそうなおじさんがフロントにいる。こちらが話し始める前に「観光案内所から来た人ね」ととてもいい感じ。鍵をもらって部屋に行くと、あらいいじゃない。電気に着いてる風車ってなんて言うんだっけ?あれも着いている。




早速シャワーを浴びて、服を乾かす。ネットも繋がるなあ。

しばらく休憩して、のどが渇いたので、Cafe de Mondeにいく。

アイスカフェオレを頼んでバーボンストリートに向かう。途中ジャクソン広場では観光向けの馬車がたくさん居たり、似顔絵師が何人もいて絵を飾っていた。皆うまい。他にも怪しいタロット占い、手相など変な人がたくさんいる。

バーボンストリートにはいると人の数が段違いに多くなる。ここの活気は何だろう。メンフィスのビールストリートとは比較にならない。そこら中から音楽が聞こえてくるし、変な芸人がたくさん居る。通り沿いのテラスから眺めている人もたくさん。

やっぱりライブはいいね。ブルースの店がよさそう。あんまりジャズっぽい音楽は聞こえてこないで、クラブミュージックみたいなのが多い気がするなあ。夜はまた違うかも。音楽の語彙がないので、うまく言葉にできないけど、ここはとても活気がある。1ヶ月居ても退屈しないだろうなあ。