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DOJIMA ANN

7/14。6:30起床。しばらく時間をつぶしてから朝食をとる。このホステルには朝食がついてくる。3階のダイニングにあがると、2人朝食を食べている。それとは別にもう一人はエプロン姿の人がいる。どうもこの人が仕切っているらしい。よくわからないけどひとまずオレンジジュースとベーグルをひとつとって食べ始める。よく見るとバウチャーがどうのこうの書いてある。そういえば昨日チェックインのときに朝食券を見せてもらったなあ。でもその後、どうしたんだっけ?なくした?いやカウンターに置いてきたかも。このまま食べてるとまずそうなのでエプロン姿の兄ちゃんになくしたことを告げる。すると特に困ったそぶりも見せることなく、券を再発行してくれた。立てかけてあった看板をよく見ると、バウチャー1枚でベーグル1つ、食パン2枚、オレンジジュース1杯、コーヒー1杯をくれるそうだ。残りの食パンとコーヒーを取って食べる。さしてうまいもんでもないけどないよりはずいぶんましだ。

食べている間に気づいたんだけど、どうもこのホステルはお皿を自分で洗うらしい。先ほど食べていた2人が食べ終わった皿を台所に持っていって、自分で洗っている。へえ。いいじゃんこういうの。僕も食べ終わった皿を洗う。スポンジが日本のスポンジと違って、黄色と緑のスポンジで言う、緑の部分しかないスポンジで洗う。薄い。泡立たない。

食べ終わった後、部屋に戻り今日の予定を考える。今日は

  • ここのホステルが今日チェックアウトなので、今晩とまるところを確保する。
  • できれば明日、移動したいので、チケットを取る
  • 行方不明のスーツケースを取り戻す

の3つが最優先課題。これらを午前中に片付けて午後はフィッシャーマンズワーフとやらにいってみよう。

まずはここに何日いる必要があるのか調べるために、ネットがつながるスタバへ移動。サンフランシスコはダウンタウンだけでもかなりの件数のスタバがある。各ブロックにあるんじゃないかというくらい。朝はまだ閉まっているところがあるけど、入り口にT-Mobileと書いてあるスタバを探すのはそう難しいことではない。ちっさいカフェラテを頼んで席に着く。あいにくコンセントが近くに無かったけど、長居するつもりは無いのでよしとする。T-Mobileの接続は簡単で、SSIDがtmobileのアクセスポイントに接続すればよい。WEPキーなどは一切かかっていない。初めてネットに接続するときに、自動的にT-Mobileのログインページに飛ばされて、そこで契約したアカウントのユーザ名とパスワードを入れるだけで使えるようになる。もちろんLinuxでもOK。

適当に日記を更新などして、チケットを調べる。アムトラックのサイトでは乗り継ぎがある場合、出発駅から目的地まで一度に検索するのと、別々に検索するのでは結果が異なることがあるようでとても迷う。次の目的地へのチケットは別々に検索すると空きがあるようだ。よしチケットカウンターに行こう。

歩き出して気づいたんだけど、肝心のレイルパスとパスポートをホステルに忘れてきた。あああ。戻らなきゃ。急いで戻ってすでに9:30過ぎ。ネットやってると時間が経つの早いよね。ここでよーく考える。このホステルのチェックアウトは11時まで。行き帰りは徒歩で20分くらいはかかるか。チケット発行とスーツケース確保に時間がかかるとまずそうだなあ。ということで、先にチェックアウトをして、今晩泊まる部屋を確保してから駅に向かうことにした。

チェックアウトの際、他のホステルがあるか聞いてみると、5ブロックほど離れたところに別のホステルがあるらしい。地球の歩き方にも載っているようだ。そちらのほうに歩いていくと、町の匂いが変わってくる。どうもここら辺はホームレスが多いらしい。地図の示すところをうろうろしてみてもホステルは見つからない。仕方ないので地図が指し示しているところにあった商店のおじさんに聞いてみた。すると、ホステルの位置を知らないようだ。近くに通りがかっている人も巻き込んでいろいろ聞いてみるものの、みな知らない。おかしいな。ひとり詳しい人が連れて行ってくれることになった。その人はもと来た道をずんずん歩いて戻っていく。そっちなの?話の1割くらいしか聞き取れなかったんだけど、なんだか地図は見るなとかあっちのほうに行けとかいわれた。彼はそのまま去っていってしまった。なんだろう。

いわれたほうに歩いてもホステルは見つからない。それよりこっちはあまり治安がよくなさそうだ。戻ろう。

ホステル探しで日が暮れては困るので、ここら辺にたくさんあるホテルの相場を調べることにした。適当な小さなホテルに入って価格を聞くと、一泊$80だという。高いなあ。あ、そうだ。こういうときは観光案内所だ。と思い出して観光案内所にいってみた。途中人だかりができているので見てみると、すべてケーブルカー街の人たちだった。そんなに乗りたいのか。

観光案内所は広く、ホテル専用のコーナーもある。専用コーナーには各ホテルのパンフレットがずらりと並んでいて、エコノミーホテルは2色刷りがほとんどなのですぐに判別できる。価格の安い2つのホテルと、さっき探していたホステルのパンフレットをもらって歩き出す。どうやらさっきのホステルはもうひとつ先のブロックにあるらしい。でも、あまり治安がよくなさそうだから、他の場所を探そう。

一つ目のホテルは$35と安い。しかし、ここも治安がよくなさそう。中に入ろうとすると、鍵がかかっている。仕方なく歩き出すと、中から人が出てきて呼び止められた。出てきたのはインド人風のおじいさんで、かなりなまった英語を話す人だった。彼は僕を部屋に案内してくれた。部屋は広くてそこそこきれいで、この値段なら文句の無い部屋だった。ためしに周辺の治安について聞いてみると、首を振っている。悪いらしい。この辺一帯にはホームレスがたくさんいて、あんまり治安がよくないことを教えてくれた。正直で嬉しいんだけど、ちょっと怖いので、お礼を言ってもうひとつのホテルを探す。

もうひとつのホテルは昨日泊まったホステルよりもユニオンスクエアに近く、立地の問題はまったく無い。早速いってみてカウンターで値段を聞いてみると、パンフレット通り$40だそうだ。もう即決。部屋を見ると、広く、窓が大きく申し分ない。後でみたら、死んだハエとゴキブリが見つかったのと、いくつかじゅうたんにごみが残っていることを除いて問題ない。ホテルのカウンターの夫婦にいい部屋だとほめておいた。

泊まるところが見つかったので駅へ向かう。露店がたくさん並んでいて人がわんさかいる。

チケットカウンターで2つの質問をする。

  1. 次の目的地へのチケットが取れるかどうか
  2. 僕の荷物は届いているかどうか

一つ目を聞く際、レイルパスを持っていることを伝え忘れた。すぐに気がついて申告すると切れられた。要約すると「レイルパスを持っているならはじめに言え。こうして無駄な時間を使ってしまうんだよ。」と怒っている。おっしゃるとおりですが怖いです。そんなに怒らなくても。結局チケットは取れた。彼女によると、「あんたはラッキーだ。最後の一席だったよ。」とのこと。チケット予約はなるべく早くしなさいよと言われる。はい。

2つ目。シルバーのスーツケースと伝えると、届いているらしい。よかった。これで着替えられる。

スーツケースをもって今来た道を引き返す。ホテルに戻ってシャワーを浴びなおして着替える。一段落。

さて、フィッシャーマンズワーフに行ってみよう。ミュニメトロのFラインという地上を走る電車に乗ること十数分、満員の電車から降りると、人人人。さすが観光地。まだ昼飯を食べておらず、非常にお腹が減っていたので、すぐにご飯を探し始める。少しして、シーフードの店が連なっているところを見つける。大量のえびマヨが入ったパンがとてもおいしそうなのでそれをもらう。近くで、ちっさいサックス*1を吹いているおじさんがいたので、そこで食べることにする。この人は自分の曲じゃなくてラジカセで人の曲を流しながら吹く。どっかで聞いたことあるなあと思ったら、ジョージベンソンの曲だった。リズムは結構よれてたけど、元の曲が良いのでそれらしく聞こえる。

お腹も落ち着いたところであたりを散策する。すると、インアンドアウトバーガーを発見。あー!ここで食べたかったんだった!忘れてた!なんてことがあった。インアンドアウトバーガーはとても混んでいた。その隣のボイン専門ファストフード店フーターズも負けない混雑具合だった。その後、アルカトラズ島を眺めて、今度は歩いて部屋に帰った。

で、日記の更新。これが時間がかかる。こまめに書きたいけど、移動中はなかなかかけないよなあ。日記の文章ってそのときの気持ちに強く関係するので、忘れないうちに書きたいなあ。

腹が減ってきたので晩飯を探しに出かける。はじめはファストフードで済ませようかとしていたけど、どうやらこの辺は日本食レストランがいくつかあることに気がつく。こうなると気になって仕方が無いわけだ。寿司バーのメニューでさばの定食とか書かれると本当に惹かれる。危うく入りそうになるが、いやいや寿司屋の定食は期待できないと思い込ませ、価格を見てなんとか思いとどまる。鉢山庵のカリフォルニア支店できないかなあとか思っているうちに、DOJIMA ANNというRAMADA INNをパクったような名前のうどん屋で親子丼の文字を発見。親子丼としては高いけど、晩飯としてはそこそこの値段だ。これは食べるしかない!

店に入ると、アジア人風の店員、そして客。こういう店に入ると、日本人っぽい店員に何語で話しかけるべきなのかわからなくなる。ひとまず英語にするのが正解のようだ。

待っている間、久しぶりの日本食についにやにやしてしまう。気持ち悪っ。しばらくして親子丼が来た。見た目はとてもよろしい。食べてみると、うまい!これは感激だよ。興奮の挙句、吉野家コピペでも貼り付けようとしたけど、あまりに陳腐なのでやめておく。お会計を済ませ、久しぶりに「ごちそうさま」。これだよね。

そんな日本食のよさを再確認したサンフランシスコの夜。明日はまた移動日だ。

*1:なんて名前かわからない