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おっちゃんすごいよ

7/18。相部屋の二段ベッド上段にて5:30ごろ起床。なんだかベッドが揺れている。地震か?いやもっと周期的な揺れだ。

昨日の夜は、日記をまとめていたせいで、部屋に戻るのが23時過ぎになってしまった。まだ部屋のメンバーとは一度も顔を合わせていない。ちょっとどきどきしつつカードキーを差し込み、部屋をのぞいてみると、真っ暗ではないか。みんな寝てしまったのか?いやロビーにあんなに人がいたのに、全員がそんな早く寝るわけ無いよなあ。

明るいところから、この真っ暗な部屋に入ったばかりの僕は、まだ暗がりに誰かいるのかわからない。恐る恐る僕のベッド、つまり右手奥の2段ベッドの下段に手を伸ばす。すると、「おおっ!」わお!誰かいるよ。何で僕のベッドで寝てるんだよ!ひとまず誤って僕は上なのかと聞いてみた。そうらしい。そんなことは無いはずだがな。仕方なく上段に登ろうとしても、暗くてぜんぜん見えない。下段の彼に電気をつけてよいかと聞いたらよいとのことなので、電気をつける。

部屋が一気に明るくなる。おおお!みんな起きだした。僕は必死に謝りながら電気を消す。向かいのベッドの人が個別のライトがあることを教えてくれた。ありがとう。起こしてごめんね。電気がついた一瞬で、下段にはアジア人風のおじさん、他のベッドも全部埋まっていることを確認した。

やっと暗がりに慣れてきた僕は、そろそろと上段に登り、電気がつくのを確認する素振りを見せながら、はてどうするかと考えていた。シャワーを浴びたいけど、シャワーは別の部屋ではなく、各部屋にひとつずつある。どう考えても迷惑だ。仕方ない。寝る。

というわけで、昨日の夜はひどい相部屋デビューだったわけだ。

で、今朝、何なんだこの揺れは。じっと耳を澄ましてみると、肩たたきみたいな音がする。そうか、下のおじさんだ。こんな早くから頑張り過ぎだよ。と思いつつ、昨日のヘマを思い出し、おとなしく寝ることにする。しばらくして揺れは止まった。

6:30を過ぎ、下段の彼や向かいの人などそれぞれ動き始めた。順にシャワーを浴びている。僕はみんながシャワーを浴びるのを待っていた。しばらくしてトイレに行こうとベッドを降りると、下段のおじさんにGood morning。おはようございます。と話しかけられた!日本人だ!

昨日はごめんなさいと言って謝って、いろいろ話を聞いてみた。

彼は今年定年退職をして、それから世界を回る一人旅をしているそうだ。当初は1年を予定していたけど、ハプニングで現在4ヶ月目にして明日、日本に帰国することにしたそうなのだ。旅のはじめは南米。そこからバスなどに乗りつつ、ここアメリカまで来たらしい。その後ヨーロッパを旅しようと思っていたそうだが、ユーロが高くてどうのこうのと言っていた。

でも旅をやめる本当の理由は他にあるようだ。シカゴに来る前はラスベガスに居たそうで、そこでパスポートを除く、すべての貴重品を取られたそうなのだ。ええええ!彼は他にもひどい経験をしていて、チリだったか南米では、道端でペンキをかけられ、「大丈夫ですか?」とトイレットペーパーを持った人が駆け寄ってきて、「服を脱いだほうがよいですよ。」といって貴重品を盗む手口にもあったそうだ。そのときは途中で気がついて全速力で逃げたとのこと。すげーな。

そういうわけで、おじさんは僕にいかにひどい旅だったかを話してくれた。「旅はもういいや。いろいろな国に行ったらいろいろな街が見られると思ってたけど、人が住んでるところってどこも同じだね。」って言ってた。「やっぱりアメリカだね。これまで日本人はぜんぜんいなかったのに、ここは日本人がいっぱいいるよ。」とも。

彼は旅のつらいことばかり話してたけど、話している様子はとても生き生きしていた。辛かったんだろうな。

このホステルには朝食がついてくる。2階のダイニングでマフィン2つと食パン2枚、オレンジジュースをいただく。マフィンおいしいじゃん。でもご飯と味噌汁食べたいなあ。

今日はダウンタウンをうろうろしようと思っているけど、まずは溜まっている洗濯物を片付けないといけない。すぐ近くの部屋にランドリーがあるので、そこで洗濯する。洗剤は1階の売店で買う。洗濯一回で$1.25。これに乾燥機で$1。清潔な服プライスレス。

乾燥機を回している間にネットにつないで、ごにょごにょする。しばらくするとあのおじさんが来た。しばらく、PCってすごいね。僕はぜんぜんわからないよ。という話をされて、僕は集中できずに困っていたんだけど、理由がわかった。僕の電話を貸してほしいらしい。話によると、数十年来の友人が近く(といってもバスで2時間くらい)のところに住んでいて、日本に帰国する前にぜひ一度会いたいそうなのだ。でも、ここの電話ではうまくつながらないから、僕の持っている携帯電話を貸してほしいとのこと。つながらない理由はよくわからないけど、いいよ。PCを閉じて部屋に戻る。おじさんは、相手が会ってくれるのか不安に思っているようだ。これで帰ったら散々だよなあ。とか弱気になっている。がんばれ!

携帯の操作がわからないそうなので、僕がかけて彼に渡す。つながったようだ。

乾燥機の洗濯物をとりに行っている間に話が進んでいるようだ。帰ってくると、会いに行く方法を聞いているようだ。よかったね。会えるんだね。通話相手から聞いた地名を何度も繰り返し口にしている。その発音があまりにカタカナ英語で心配になったけど、このおじさんなら大丈夫なんだろうな。

通話が終わったみたい。結局今からすぐに会いに行くことになって、今晩はその友人の家に泊まることになったそうだ。おじさん嬉しそう。よかったよかった。

早速おじさんは部屋を出て行く。僕は気をつけてくださいねといって送り出した。

洗濯はすべて終わってとてもすっきり。乾燥機をかけた後の洗濯物は暖かくて気持ちいい。乾燥機を使ったのはもしかすると10年以上ぶりくらいだけど、最近のは洗濯物がこげたりしないんだね。すばらしい。

さて、お腹もすいたことだし、外に出かけよう。名前は忘れたけど、とうもろこし方のビルがあるそうなので、そっちに行ってみよう。

交通機関を利用しても良いんだけど、歩いた方が街を把握できてよい。ホステルを出て歩いていく。天気が良くて暑い。15分くらい歩いただろうか。例のトウモロコシビルを見つけた。よく見ると、下の方は螺旋状になっていて、立体駐車場として利用されているみたいだ。へえ。

ここら辺はビジネス街らしくお昼時なこともあってたくさんの人が歩いている。昼飯を食べる前に現金を手に入れなくては。銀行を探そう。銀行。いや、トラベラーズチェックを現金に換えるのでは必ず足りなくなるのは目に見えているので、ATMでカードからおろす方法を試そう。以前から何度か試しているんだけど、未だにうまくいったことがない。

大きめの建物の中にATMが並んでいるのが見えたので入ってみる。カードを差し込んで、暗証番号を入れる。引き出しを選択して、方法はカードにする。以前やったときは何も言われずに終了してしまった。今回はどうか。あれ?暗証番号が違うと言われる。

うーん。

そうか。キャッシュカードとクレジットカードで暗証番号が違うことを忘れていた。もう一度試すとうまく引き出せた。普段使わないので忘れてたよ。

再び歩き出す。近くにはカフェがいくつかある。カフェで食べたいけど混んでるなあ。他を探そう。そんなことを繰り返してずいぶん歩いた。はじめにシカゴに来ようとしたときに予約したホテルも見つけた。日本人も見つけた。

しばらくすると、アップルストアが目にとまった。そういえば白いイヤホンをしている人を結構見かける。ショーウインドウにはiPhoneがでかでかと宣伝されている。そういえばiPhoneって話題になっていたな。あれ何なんだろう。と中に入ってみる。店員に何か話しかけられたけど全く聞き取れない。わからないというそぶりを見せると店員は苦笑い。しかたないよねと思って早速iPhoneを触ってみた。見たところブラウザで何処かのサイトを開いているらしい。ディスプレーをなぞるとブラウザが上下する。何の意味があるんだこれ?まあいい。アドレスバーを選択してみると、キーボードが出てきた。当然することといえば、アドレスバーの内容を消して、www.hatena.comと入力してEnter。新ポータルはどう見えるのだろうか。このキーボード割と押しやすいじゃん。でも、キーリピートまでの時間が長すぎるね。設定は変えられるのかな?はてなのページが出てきた。フォントが小さい。へえ。この大きさでキーボードも打ちやすい*1とは、街中にフリーwifiが来たら面白いかもね。

当然iPhoneはwww.hatena.comを表示させたまま棚に戻しておいた。

さて、昼飯をどうにかしなくては。またうろうろしているとでかいマックを見つけた。これが一号店らしい。またマックもあれなのでパス。

結局さんざんうろうろしたあげく、いわゆるデリでファストフードを食べた。結構な時間うろうろしていたけど、あんまり日記に書くようなことは無い。

それからあまりの暑さにDunkin' Donutsでジュースを買う。Smoothieって書いてあったので、マックシェイクみたいなものかと思ったら、もっとシャーベットみたいなものだった。そうなんだ。

そのままミシガン湖沿いの公園へ。人がたくさん。コンサートができそうな野外ホールがあったり、よくわからないでかい鏡面加工の物体があったり、噴水でずぶぬれになって遊んでいる人たちがいたり。

その後、あまりに時間がもったいない気がしたので、いったんホステルに戻って、たまっている写真をアップロードすることにした。しかし、ホステルのwifi接続は切れやすいようだ。仕方なく近くのスタバへ。まとめて全部上げた。ただ日記に貼り付ける前に力尽きた。あたりがちょっと暗くなってきたので外に出てみると、雨が降り出していた。仕方なくホステルに戻る。ここもさくっと書いたけど、かなりの時間がたっている。

しばらくして晩飯をさがしにまたうろうろ。うろうろし始めるとまた雨が降ってきた。だんだん強くなるので傘をとりに部屋に戻る。再び外に出ると、さっきの雨は雷を伴った豪雨へと替わっていた。これはちょっと傘を差しても意味無いんじゃないかというくらい強い。ずぶぬれになって走っている人もいるし、ビルの軒下で雨宿りしている人もいる。僕もホステルの入口で雨宿り。ちょっと弱まった隙に隣の建物まで来たけど、それ以上行けない。老夫婦と一緒に雨宿り。

結局あきらめた。雷がいっこうに収まらないし、雨も以前として強いので、ホステルのロビーでまたPC。ちなみに、このときぐらいから僕の泊まっている部屋にはひとりだけ人がいる。暗い部屋で手元のライトをつけて本を読んでいるらしい。どうも他の人たちは今日の午前中にチェックアウトしてしまったようだ。この人が寝るのも時間の問題だな。

この日記を書いているうちに雷が鳴りやんだ。もうお腹がへって死にそう。早速外へ出て、24時間営業のサブウェイへ。少しでもヘルシーなものをという願いを込めてシーフード盛り合わせにした。

部屋では食事が禁止されているので、ホステルのダイニングで食べる。FOOTLONGにかぶりつく。満腹になって部屋に戻り、そのまま寝た。靴がびしょびしょになってしまったなあ。明日までに乾くと良いんだけど。

本当は今日、夜にライブをやっているところに行こうと思って他のに行けなかったな。仕方ないか。

*1:携帯と違ってqwertyだから打ちやすい