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ディナーに行きませんか

7/23。6:30起床。途中、何度か寒くて目が覚めた。昨日は暑かったはずなんだけど、寝ている間に誰かが冷房をつけたらしい。位置からして間違いなく昨日爆睡していた彼だな。

まもなく皆動き出す。ここは早起きでよい。

昨日シャワーを浴びてすぐ寝たので頭がぼさぼさだ。シャワーを浴び直す。朝食はひとつ下の2階でシリアル を食べる。飲み物にはジュースが置いてあり、恐らくマンゴーオレンジみたいなものなんだろうけど、子供用風シロップ味できつかった。あの味は本当に苦手なんだ。

今日は洗濯物が大量にたまっているので何とかしたい。昨日受付でランドリーの場所を聞いたら、壁の手作りポスターに書いてあるって言われたんだ。もう一度行って確認する。壁には日本語を含め4-5カ国語のポスタ ーが貼ってある。ここに泊まった人たちが協力して書いたのだろう。こういうの良いよね。日本語の方のランドリーの項目は2重線で消してある。閉店したのだろうか。英語の方に書いてあった。壁の地図と照らし合わ せる。これなら10分もかからないだろう。営業時間がわからないので、まずは手ぶらで行ってみる。ここら辺は現地の人しかいなそう。

店に着いた。扉には6:30から18:00までとの文字が。はやい。ホステルに戻る。位置は確実にわかったので、 日本語の説明文を書き直したら喜ばれるかなあ。と思いつく。受付で聞いてみた。「大きい紙はないか?あそこの日本語は間違っている。僕は書き直せる。」という旨を伝える。断られた。どうやら面倒なこというなという雰囲気。言葉は違ってもこういうニュアンスは表情から伝わるんだ。今回の旅で何度も経験した。そうですか。

さくっと忘れて洗濯物とともにランドリーに向かう。店内には客が2人。ひとりは30歳くらいの男性、もう一人はかなり年配の女性。見たところ二人とも乾燥機を回しているようだ。

店内は入口から見て左側に洗濯機、右側に乾燥機が並んでいる。洗濯機には一回何ドルというのが書いておらず、ただ12と書いてある。なんだこれ。説明を読んでいる間に重要なことを思い出した。洗剤を持ってくるのを忘れた。また荷物を持って往復するのもあれなので、男性にこの荷物を数分見張っててくれ、洗剤を持ってくるから。と言うと、洗剤ならそこにあるよ。と中央のテーブルを指さす。確かに洗剤と柔軟剤らしき大きなボトルが2本置いてある。でもボトルに6とか数字が書いてある。これはタダじゃないだろ。タダで使えるの?と聞くともちろんという。え?そういうモンなんだ。じゃあ遠慮無く。

洗濯物をつっこんで、洗剤を入れる。適量がどの程度かいまいち確信がないが、それらしき目盛りに合わせて入れた。ちなみに洗剤は、飲んだら即死しそうなほど青くどろどろした液体だった。

入れ終わって、コインを入れようかとしていたとき、おばあさんが声を掛けてきた。なんて言っているのかすぐにはわからず、よく聞いてみると、この洗剤はおばあさんのものらしい。え!そんな!だまされた!

必死に謝る。何度も謝る。おばあさんは何か言っているけど、よく聞き取れない。とりあえず厳しい表情がゆるんだので、大丈夫なんだろう。本当に済みません。知らなかったんです。

洗剤は入れてしまったので仕方ない。コインを入れよう。どうやら$0.25コインを12枚入れろということらし い。そんなに無いので両替する。財布には$1札が1枚と、$10札以上のお札しかない。$10を両替する。もうコ インじゃらじゃら。財布ぱんぱん。

コインを入れると勢いよく回り始めた。よく洗濯機をみると上部にふたがある。あけてみると洗剤用の穴らしい。早く気づけよ。直接入れちゃったよ。

店内の壁には「洗濯物に傷が付いたり盗まれたりしても一切責任は取りません」という張り紙がしてある。実際、回している人はみな店を離れずに待っている。そういうものなんだ。ホステルにランドリーがある場合は自由にできるのに。

待つ。30分くらいで終わる。おばあさんは乾燥機を3つも回していて、終わったら順にたたんでいる。畳むと きに鼻歌を歌っている。

次は乾燥機。回してみて理解できたんだけど、乾燥機は$0.25コイン1枚で6分30秒?くらい回るらしい。よく 見ると通常は5階くらい回さないと乾かないよと書いてある。僕はおばあさんが使い終わって暖まった乾燥機 を狙って使ったので4回でほとんどの洗濯物が乾いた。ジーンズはポケット周辺がまだ湿っていたので、裏返 してもう一回回したら乾いた。はじめから裏返せば良かった。

待っている間に後から来た別の客と店員が話しているところを見かけた。スペイン語らしかった。そういえばさっきの客もスペイン語っぽかったな。

綺麗になった洗濯物を抱えて、ホステルに戻る。照りつける日差しが強く、かなり暑い。洗濯物を片づけて出かける。この時点で10時は過ぎていた。

今日は是非とも行きたいところがあるのだ。スミソニアン博物館の航空宇宙博物館。これは外せない。早速向かう。明日の朝に備えて、最寄り駅から地下鉄で行くことにする。

最寄り駅からは2ブロックほどで到着する。昨日から行っているけど、ワシントンDCの建物はどれもでかい。 シカゴみたいに高くはないんだけど、とても広いのだ。国の建物っぽい感じだ。

航空宇宙博物館は他の建物と違ってガラス張りの近代的な見た目だ。入口で鞄チェックがあるが、僕は手ぶらなのでスルー。入ってすぐのところにあるのは月の石。薄くて黒い、言われなければ何なのか全くわからない物体があった。はじめからこの色なのか?手あかで黒くなったんじゃない?

他にも宇宙船が地球に帰還するときのカプセルがいくつもあるし、天井からはいろいろな飛行機がぶら下がっている。よくみるとトマホークまでぶら下がっている。そうか。航空・宇宙開発と戦争は切っても切れないもんね。

ここにはいろいろな国からたくさんの観光客が来ている。

ボイジャーの話とアポロ計画の話は夢があって良い。アポロ計画の頃は国民全体が夢を託していたんだろうな。国民だけじゃなくて世界の人たちみんな。

あとは望遠鏡の歴史やら飛行機の歴史・戦争の歴史など。ブラックホールとかダークマターの話はあんまり細かく出てこないようだ。面白いのは間違いないけど、きっと天文台に行った方が楽しいだろうな。

一通り見て外に出る。これではすっかり観光だなと萎えてくる。とは言ってもDCは無料の博物館やら美術館などが集まっているところ。どう考えても観光になってしまう。

昼時を過ぎていたのであたりで食べ物を探す。屋台はちょっとあれなのでうろうろ。無い。 そのまま美術館 に入ったりしたけど、僕に美術を理解するセンスが無いのか、それともこの冴えない気分のせいなのか。結局そのままワシントンモニュメントの方へ歩くことにした。近くに18thストリートがあるし。18thストリートなら食べるところもある。

そのままリンカーンメモリアルまで歩く。ほんとによく歩く。景色は綺麗だけど感動しない。18thストリートは行き過ぎたので戻る。正直言って時間の無駄遣いをしている気がする。僕は観光に来たのではないのだ。

その後、昨日も行ったバーガー屋で昼飯を食べる。いったんホステルに戻る。よく歩いた。

スタバに行って論文でも読もう。本当は日記を書かないといけないんだけど日記を書く気になれない。きっと自分の行動に自信が持てないからだろう。有効な時間の使い方をしているとはとうてい思えないもんな。そんなことを考えるお年頃。いみわからん。

スタバの中は結構寒い。でも粘る。この店舗はノートPC専用デスクがある。デスクには僕以外にも2人PCを開 いてカタカタやっている。

どれくらい経ったか、そろそろ戻ろうかなと思っていたとき、キャリアウーマン風の女性がとてつもなく早口で何か聞いてきた。視線からして僕を含めてここにいる3人に話しかけているようだ。全く聞き取れないので 他の2人を見る。みんなでキョロキョロしている。きっと変なことを聞いてきているに違いない。また話し始 める。やっぱり早口で聞き取れないけど、唯一聞き取れた単語がある。「YouTube」。彼女は間違いなくYouTubeの話をしている。なんなんだろう。隣に座っていた若い男性が何か話している。すぐに彼女は外に出て行ってしまった。前に座っている女性は何なんだ?と変な顔をしている。

またあの女性が入ってきた。今度はビデオカメラを持った男性と一緒に入ってきた。さっき彼女と話をした男性の隣に座った。カメラを持った男性は着々とセッティングをはじめる。ライトがついたぞ。なになに?取材?

セッティングが終わり、インタビューが始まる。またもや早口で何を言っているのかわからないけど、やっぱりYouTubeの話をしている。へえ。こんなところで取材するんだ。日本語だったらいくらでも話すのになあと 思いつつホステルに戻った。

水が欲しかったのと、明日の移動時に食べるものを買えるスーパーがないかと、デュポンサークルまで出かける。大通りではなく小さな道に入ったりしながらデュポンサークルまで来る。近くの店で水を購入。朝飯は別のところを探した方が良さそうだ。

デュポンサークルは日が暮れてきた今の時間も人がたくさんいる。踊っている人たちがいたので観察。パンフレットをもらった。よくわからないけど、首つりの仕草とかキリストとか言っているので宗教がらみかな?

ダンスが一段落したので歩き出すと、エレキギターの音が聞こえてきた。さっきのグループの一人がCDの伴奏を流しつつギターを弾いている。ジャンルはハードロックからヘビーメタルにさしかかるくらいの感じ。これが結構うまいのだ。周りに人が集まってくる。見物人のおじさんはノリノリだ。

リフも早弾きも完璧に弾きこなし実に気持ちよさそう。これはいい。30分くらい演奏していたのを全て聞いた。

いかん。9時過ぎだ。晩飯食べないと。昨日はダメだったけど、今日こそ部屋のメンバーと一緒にご飯を食べ ようと思っていたんだった。急いで部屋に戻る。

部屋には誰もなかったんだけど、すぐに女性が来た。あの狭いベッドの上段の彼女だ。シチュエーション的に厳しさを感じつつも、早速誘う気満々で晩ご飯を食べたのか聞いてみた。

もう食べたらしい。

そうですか。

もう一人いたら行けてたかもな。いや聞き方が失敗か。それ以前に(ryなどいろいろあるにしても、仕方ないのでおいしい店を聞き出した。メキシカンの店がデュポンサークルにあるそうだ。でも昨日メキシカン食べたからな。

さて、どうしようか。デュポンサークルまで来たものの、めぼしいのはないのでホステルの近くのカレー屋に行くことにした。外の席にはたくさん客がいるけど、店内はガラガラ。嬉し悲しのレストラン独り占め。

チキンカレーとチャイをオーダー。インド人風の上品な店員は日本語でありがとうと話しかけてきた。とても感じの良い店員だ。

誘うのは失敗したけど、カレーはとてもおいしかった。

ホステルに戻ってすぐ、新しく何人か女性が入ってきた。一人韓国人の女性が来た。その後、何人か聞いてないけどマリアという娘が来た。彼女の他にも友達が何人か来るらしい。これでこの部屋は女性6人で男は韓国 人のおじさんと僕の2人だけ。

近くのスーパーでリンゴを買って部屋に戻ると、すでに真っ暗。マリアとその友人たちの女性トークが弾む弾む。こういうのも世界共通らしい。言語は英語じゃなさそうだ。ロシア語っぽい響きだけど僕にはわからない。

シャワーを浴びて部屋に戻ると会話が終わってシーンとしている。展開が早いな。明日は早いので最低限の準備をして僕も寝ることにした。

寝てから韓国人の女性とおじさんがそれぞれ帰ってきた。二人ともまさかすでに電気が消えてみんな寝ているとは思わなかっただろうな。